今日の日記 3月23日。
桜満開らしいので、ゆっくりお花見をしたい気分です。
今日の日記。
今日は、政府の成長戦略実行計画の資料をみていました。
アフターコロナ、ウィズコロナのよの中で、働き方の多様性をいい加減受け入れなければならない社会になっていくようです。
今後の検討ということで、
①一極・大都市集中で、デジタルトランスフォーメーション(DX)が遅れ、距離が意味を持つ経済社会、
②特定の場所で問題が起きれば全てのサプライチェーンが崩壊するような、短視眼
で極限まで無駄がない経済社会、
が問われている。
ウィズ・コロナ、ポスト・コロナ社会の基本理念としては、
①新しい働き方を定着させ(テレワーク・在宅勤務、時差出勤、兼業・副業等)、
リモートワークにより地方創生を推進し、DXを進めることで、分散型居住を可能
とする社会像、
②変化への対応力があり、強靱性・復元力を持った長期的な視点に立った社会像、
③企業も眼前の利益にとらわれず、長期的なビジョンに立った企業像、
④脱炭素社会・循環経済の実現も含め、持続可能性を持った社会像、
の設計が求められている。
とのことで、
今後の課題検討をいくつか挙げている
とりあえず、(1)だけ
(1)新しい働き方の定着と一極集中の是正
DXの地域実装を通じた地方創生の推進
都市への集中から地方への分散の環境整備
地方における災害等に対する強靱性の確保(防災・減災)や交通ネットワークの整備
大学改革を通じた地域のニーズに応える人材育成・研究の強化
新しい働き方の定着
フリーランスの健全な拡大と適正な保護
スタートアップに対する支援
若者、エッセンシャルワーカーへの支援
ビジネス・プラクティスや対面・書面・ハンコ原則の見直し
デジタルデバイド、セキュリティデバイドへの対応
地域中小企業のDXや農林業・漁業のスマート化
オンライン教育・オーダーメイド型教育とリカレント教育
ローカル5Gを含めた5G、ポスト5G、いわゆる6G(ビヨンド5G)の推進
未来社会の実験場としての大阪・関西万博
それから、(5)産業再生・事業再構築
①産業構造の変化
ビジネスモデルの変化、産業構造の変化への対応
特定の場所・国に依存しない、危機時に柔軟に対応できるサプライネットの構築
②オープン・イノベーションの促進
スタートアップ企業との連携など、オープン・イノベーションを通じた大企業の事業変革
無形資産への投資
③ロボットの活用
接触回避のためのロボット活用
④中小企業
中小企業と大企業の共存共栄モデル
⑤非接触サービスの利用拡大
オンライン診療やオンライン面会、健診情報等のデータ共有・利活用
振込手数料の見直しや少額決済システムの構築、競争政策の推進
そのほかエネルギーの課題解決と戦略
国際環境への対応 (島国日本は疎い課題だと思う)
ガラパゴスとまた違う意味で独自の進化を遂げている日本。
そんなところです