ぱっと眼にした看板や広告。
その気もなく開いた本のページ。
通りすがりの人が、言っていたこと。
そんな言葉に”はっ”とし、人生まだまだ捨てたもんじゃないなあと思おうことが、たま~にある。
歳をとり(というほどおいてはいないが)ボキャブラリーが増えると、
それまで、意味さえわからなかった言葉や文字が突然に変身し、
魔法の呪文を唱えられたように心が揺さぶられる。
言語を知るということは、人生を豊かにするということかもしれない。
いままでは日本語だけだったが、外国語も知ってみたいと思い始めている。
もっと人生を豊かにできるかもしれない。
言語は魔法かもしれない。