自転車と関係なさそうなこと

サイクリング以外の日記はこっちで

資格試験のこと

試験を受けたということを、しばしば書いている。

 

資格の名前は、技術士。

それの2次試験を受けた。

内容は、論文を書く試験。原稿用紙にたくさん記述する試験。

 

勉強法はいろいろあるみたいだけど、合格者の解答論文(再現)がたくさん出回っているので、あのて、この手で入手して、勉強に使った。

 

さあ、いいとこどりして楽に済ませようと思って、いろいろ参考にしていたが、なんだかしっくりこない。

おかしなこと書いてあるなあ。

そう思って合格者の論文を見ながら、それでも勉強していた。

それでもやっぱり、しっくりこない。

さらには、絶対間違っている的な内容もある。

 

これで合格なのになんでだろう。

なんでだろう〜なんでだろ〜(テツアンドトモのフレーズにのせて)と考えていた。

 

そして気付いた。

これらは、がんばって合格した人が書いた試験の時の解答で、模範解答ではないということに気がついた。

 

どういうことかというと、60点で合格なので、40点分は間違っていてもいいのである。

ああ〜そうか〜〜〜。

合格した人が書いた、100点満点ではない論文がたくさんあるということである。

4割は間違っているとしても、おかしくはないのである。

しかも、、採点者のえぃっ!という、まあいいか的な60点もきっとあるだろうし、

 

知らないうちに、穴に落ちていた感が・・・。

蟻地獄か、はたまた底なし沼か・・・

深みにはまっていくことがわからない。

 

事実と違うことに気づかずに、合格者の論文の内容をすべて”正”として勉強すると、自信を持って書いた答案でも、書いた内容がダメなことがあったりする。

間違った内容ばかりを、集めても60点の答案は書けない。

男が女のマネをしても、女にはなれない。

 

根本的に間違っていることが、解答例としてたくさんあったりする。

模範解答ではなくて・・解答例なのである。

これに関して、発生したいかなる被害に責任を持ちません。

タバコを吸うと、健康を害しますくらいに書いておいてほしいな。

 

はまった落とし穴から出たのは、試験10日前くらい。

泥だらけのまま、試験を受けたような感じかな。

基本的な勉強は教科書でしよう。

 

いそがばまわれ。

面倒くさい禁止。

 

マークシートがいい試験だなあ。

答えが間違っていれば、文句も言える。