天気予報は罪なやつ。
> 雪がそんなに降らない天気予報がはずれて、大雪になった。
> 大雪になったのは、まるで気象庁のせいみたいな報道があちこちで聞こえる。
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> 天気予報など悪い方にはずれたらこんなもんだろう。
> 500mmの雨が降る予報が、快晴になってはずれたならば、何の問題もないだろう。
> 当たらなくても当然なのである。
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> 天気予報がなかったら、もっと一生懸命に空を見上げるのにと思った。
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> 科学に足りないもの。
> 勘。
> 雰囲気、気配。
> 危機感。
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> 科学が奪ったもの。
> 考えること。
> 感じること。
> 日食や月食が怖いものという感覚。
> 流れ星がみられることが、あたりまえでないという感覚。
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> 夜中の静寂。
> 夜明けの希望。
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> それよりも何よりも、人間が空を見上げること。