秋は夕暮れ。
去年の秋に思っていたこと。
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特にこの5年位は散々な感じでした。
そんなこんなで、いまは何とか生きてというか、死ぬまでしっかり生きようと思えるようになり、毎日を過ごしています。それまでは毎日忙しかったりして、不満ばかり抱いて惰性で暮らしていました。
そんなとき、たまたま読んだ本にこんなのがありました。
[・・・をしようかしまいか迷っている。そんなことを考えている間にもやっぱり生きているわけです。その迷いを持てるということが贅沢なんです。不平、不満、怒り、悲しみ、それを感じるのも人生の当然でしょうが、限られた時間をもつ生物として、あなたが生きていることが、どんなにすばらしいことかということをいつも忘れないでください]
こういう言葉に出会えたのも、まあ運だなと思い、“そうだしっかり生きるのだ“と思えるようになりました。
それから人の命と比べるほどのものではありませんが、“無名兵士の言葉”という読み人知らずの文章に結構救われました。
最近は毎日朝を迎え太陽の光を浴びるということがとても素晴らしいと思いますし、夜寝る前には1日無事に過ごせたということをとても幸せに感じます。そしてまた同じ朝がやってくるという希望を抱いて寝ます。
今は今日いちにちを、精一杯生きるということがなんとなくわかるようになったとおもいます。
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また、いちにちいちにちを大切にしようと思う。