自転車と関係なさそうなこと

サイクリング以外の日記はこっちで

読書。

試験がとりあえずおわり(秋以降も続くかもしれないが)、通勤かばんの大部分を占領していた資料たちは会社の机にしまいこんで、かわりに自転車の雑誌と、小説を入れてある。

 

誰に教えてもらったか忘れたけれど、冷静と情熱の間というタイトルの、作者の違う小説を発売した頃に読んだ。

 

そしてこの前、丸善に行って、その作者の左岸と右岸を見つけて、よんで見ようかと思った。

それで、とりあえず、左岸の上巻を手に入れて読んでいる。

 

小説をよむということ自体、きっととても久しぶり。

 

とりあえず左岸の上巻を三分の二くらいよんでの、感想というか、予想というか、なんというか・・・

 

ひとつの流れをもつおおきな河がある。流れはひとつ。

でも河をへだてた、両岸ではそれぞれの時間や景色や空間がある。簡単に対岸にはいけないけれど、どちらもどちらへの影響を持っている。直接的にかかわれなくても。

河の流れの行き着く先は一つなのに、右岸と左岸ではまったく違う場所に行き着いてしまいそう。

 

しばらく読みそうな小説である。

おれは、”結構ロマンチストなのかもしれない”となさそうなことを思う。    

冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ―Rosso (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

冷静と情熱のあいだ―Blu (角川文庫)

右岸 下 (集英社文庫)

右岸 下 (集英社文庫)

右岸 上 (集英社文庫)

右岸 上 (集英社文庫)

左岸 上 (集英社文庫)

左岸 上 (集英社文庫)

左岸 下 (集英社文庫)

左岸 下 (集英社文庫)